学歴だけの子は苦労します【後編】保護者の方がやるべき1つのこと

子どもたちがこれからを生き抜くのには学歴以外のことが必要。
それは
- コミュニケーション能力
- 自分の好きなことを人の為に役立てること
ということを前回の記事で書きました。
今回は、そのために保護者の皆様が何をすべきかについて説明します。
お子様を否定しない、肯定する
保護者がすべきことは特別なことはありません。
「お子様を否定しない、肯定する」ということだけです。
我々大人は子供の言うことを否定しがちです。
子どもたちがやりたいことって、自分が経験したことであることが多いですよね。
そうなるとどうしても大人は失敗しないようにあれこれ口を出します。
自分がやろうと思ったことに対して、大人にブレーキをかけられると委縮します。
そして子供を否定する場面というのは実は日に何回もあります。
大人は気にしませんが子どもへの影響は多大です。
子供が自発的に行動しなくなる
これが何につながるかというと自己肯定感の喪失です。
子どもが塾で質問しないんです。
子どもが志望校を決められないんです。
こうした保護者の悩みの背景には、子供を否定し続けた毎日があることが多いです。
すぐにできる簡単なこと
ではどうすればいいのか?
子どもが何かしたいと言ったときに
「いいと思うよ!」とまずは伝えてください。
大人は思考が早いので色々考えて「なんで?」とか「うまくいかないんじゃない?」と先回りをしてしまいます。
お子様のためを思って言っているのはわかります。
しかし、お子様が思考する経験を奪い、自発的な意見が言えなくなることにつながります。
なのでまず肯定しましょう。
「いいと思うよ」と伝えてから
「どうしてそうしようと思ったのか」
「それをするとどうなるか」
といったことを一緒に考えてあげてください。
自分で考えるという時間はこれからたくさんあります。
否定してしまうとこの時間がごっそりなくなります。
そして、自分から発言できなかったり、自分で答えを出すことが怖くなります。
この一言がブレーキになっていないか、と一度振り返ってみてください。
全肯定は難しい
肯定しようというアドバイスはいうのは簡単ですが実際難しいです。
我々は反射的に否定してしまう部分があります。
(※もちろん本当に𠮟るべき時もあります。その時は叱ってあげてください。)
それを止めて肯定するわけなので、保護者様自身が自分にブレーキをかけることになります。
これを重ねると結構疲れるんですね。
なので段階的に試してみてください。
肯定が0だったなら、1肯定してみる。
1肯定できたなと思ったら2にしてみる。
時間もかかるので一苦労だと思いますが、人が変わるってなかなかできない事です。
少しずつ少しずつチャレンジしてみてください。
塾の力を借りる
この全肯定、保護者様や学校の先生だけでは結構大変です。
保護者の方はお子様のぐぅたらな部分が常に見えているので褒めるより叱りたい。
学校の先生はたくさんの生徒がいるのでみんなを褒める体力が持たない。
そこで塾の力です。
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