子どもの学習能力を潰す親の言葉

こんにちは

みんなのてらこやの塾長です。

子どもの学習能力を潰す親の言葉

今日は親御さんの子供への声かけについてです

タイトルは

「子どもの学習能力を潰す親の言葉」です!

おどろおどろしいタイトルですね💦

柔らかくしようと思ったんですが

とても大事なことで

お子様を持つ親御さんにはぜひ知っておいてほしいので

このタイトルとしました。

勉強を今頑張れば楽になるから

まず、その言葉を先にお伝えします。

それは

「(受験のために)勉強を今頑張れば楽になるから」

です。

子供に勉強させるために

または受験勉強を頑張らせるために

一度は言ったことあるのではないでしょうか?

受験勉強を頑張っていい高校や大学に行けば

うちの子供の人生が良くなる

そういう親心から言ってしまう気持ちもわかります

なぜこの言葉いけないのか?

ではなぜこの言葉いけないのか?

それは結果的に嘘をついていることになるからです。

え、嘘になるってどういうこと?となった方

その先を想像してみてください。

受験前はあまりやる気がみられなくて心配だった我が子

そんな子供に対して不安が募るばかりにこう言います。

「今頑張れば後で楽になるから頑張ろう!」

お子さんは怠けているように見えるかもしれませんが素直です。

そして心の中では勉強しなくちゃいけないこともわかっています。

なんとか重い腰を上げて受験勉強を頑張ります。

スマホゲームなども我慢して頑張ります。

頑張って頑張って

受験を乗り越え、親のいう通りに進学しました。

さて、親御さんが言った言葉を思い出してください。

「今頑張れば楽になるから頑張ろう」

親御さんのいう通りに頑張ったのだから

進学先でお子様は楽になるわけですよね。

進学先でもたいていは頑張る必要がある

お子様は相変わらず勉強が嫌いだとしましょう。

受験頑張った反動もあってゲームの時間も増えるかもしれません。

そんな時に親であるあなたはなんて声をかけるでしょう?

おそらく多くの方はこう声をかけると思います。

「勉強しなさい」

どうでしょうか?

勉強しない子供に対しての声掛けとして

これ以外あるのかってほどよく聞く言葉ですよね。

でも前回の受験前にかけた声を思い出してください。

頑張ったら楽になるって言って受験させてますよね。

お子様からすれば

「いや、楽になるって言ったじゃんか」

ってなるのが普通じゃないでしょうか。

親の言うことを信じなくなる

もちろん親御さんの気持ちもわかります。

「いや、楽になるって言ったけど勉強しなくていいというわけではない」

「高校になったら勉強すると思ったのにな」

いろんな想いがあり、それがお子様のためだと言うのもわかっています。

しかし、これもわかって欲しいのですが

こういう言動が重なると子供は親の言うことを軽視するようになります。

お子様と話し合う

ではどうすればいいのか。

お子様とぜひ話し合う時間をってください。

例えば

なぜ勉強するのか?

なぜ勉強して欲しいのか?

どんな進路を考えているのか?

親としてどう思っているのか?

そんなことを是非話し合ってもらいたいと思います。

正直「勉強しなさい」とか「今頑張ったら後で楽になるよ」系のことは

お子様も耳タコでわかっているはずです。

なので家庭では、即効性はないかもしれませんが

将来のことをどう考えているのかを話し合う時間を

とってもらうのが最終的にいい考え方を醸成すると思います。

もし

「勉強しなさい」

「今頑張れば楽できるよ」

というような声かけをしている方は

長い目で考えるとどんな声かけがいいのか

考える時間をとってみてください。

環境はそれぞれ、一度ご相談を

もちろんいろんな環境があり

一概に言えないことも理解しているつもりですので

実際どうしたらいいのか迷う方は

私の塾にお問い合わせください。

お問い合わせはこちら

そういったお子様の特性に合わせた声かけをし

自己肯定感を高めて自分で勉強するようになる

そんな成長を目指しています。

それでは!

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